トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

良いことを思いつくのは笑っているときだったりするから。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

仕事やらなんやらでアイデアを出さないといけないことってありますよね。僕自身は人と違うことや新しいことを思いつくのが苦手だと思っていますが、他の人から見るとそうでもないどころか、いつも新しい発想を出してくるタイプに見えるようで。

 

僕は追い詰められて「アイデアを出せ!」とか「なんとかしろ」とか言われると、まったく何も思いつきません。なんなら「もう、早くおわれよ」とか「くだらねぇ。お前がやれや」くらいのことを思っていり、あるいは本当に言っちゃったりします。そんな状態で良いことなんて思いつくわけがないもんね。

だってね、仕事とかのアイデアって、誰かの役に立つこととか、誰かを幸せにするためのもののはずですよね。そういうのを思いつくときって、自分が楽しいときだと思うんです。眉間にシワを寄せて、歯を食いしばってってときよりも、にこにこ、ニヤニヤしながら思いつくことのほうが、ずっと良いことを思いつく。当たり前のことじゃないかなと思います。こうしたら上手くいくかも!ああしたら喜んでくれるかも!っていうワクワクは、誰かのためだけでなく、自分も幸せにしてくれますよね。

 

僕が東日本大震災の報道に落ち込み、自分の無力さに落ち込んでいたときに救ってくれたのは、不謹慎に受け取られるかもしれないけど、今を時めく大泉洋ちゃんの出世作水曜どうでしょう」で笑ったことでした。

否定的な雰囲気よりも、肯定的で明るくて楽しい雰囲気で。そうやって過ごせばけっこうなんか思いつくもんです。