トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

冬季オリンピックは超マイナースポーツの祭典なのである。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

北京オリンピックが始まりましたね。すでにカーリングモーグル予選、フィギュアスケート等を観ています。

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なんせスポーツが好きなので、マイナースポーツを一挙に観ることができるオリンピックは楽しみで仕方ありません。2021年の東京、2022年の北京は半年しか間がなくて、気持ちと知識の準備が間に合っていないんですけどね。

 

現在はトライアスロントレイルランニングを中心に過ごしていますが、元々の僕といえばスキーでした。一年を通してスキーのことばかり考えていて、十代の終わりの頃からモーグルを始め、けっこうバチバチにコブを攻めたものです。モーグルをやり切ってからはフリースタイルに手を染め、バックカントリーに入って無事に粉雪中毒になって今に至りますが、不整地でのスピードに自信のある僕は「スキークロスなら勝てるんじゃね?」と思ったこともあります。

 

カーリングとの出会いは22歳の冬でした。当時の日本ではカーリングはマイナー中のマイナーで、何かを投げてはホウキで掃くくらいのイメージしかありませんでした。そんな時代に二週間ほど、スキーするためにカナダを訪れました。昼間はウィスラー&ブラッコムで滑りまくり、夜はスーパーで適当なものを買ってきては食べて、テレビを見て寝るみたいな感じでしたが、それほどの英語力を持ち合わせていない僕は、テレビではスポーツくらいしか見るものがなく、スポーツを見ようにもNCAAのバスケは20時くらいには終了しちゃうので、その後は仕方なくカーリングを見ていました。

なんせ知識もなければ言葉も分からないので、最初は何をやっているかわからなかったのが、解説者が画面にペンで描く線を見ていると、なんとなくやっていることが理解できるようになり、どんどん面白くなっていきました。

選手は職業が農家とか、普通の仕事をしながら出場しているのが分かり、さらにはそんな選手たちのトレーディングカードや、選手オススメのブラシのCMが流れたりと、カナダでは人気スポーツの一つ(なのか?)であることもわかってきて、カナダ滞在中の二週間ですっかりカーリングの虜に。帰国してからも友達には「カーリング面白いよ!」とススメまくった1995年の冬でした。カーリングが日本でにブレイクするまでには15年以上を要しましたが、先見の明があったということでしょう(笑)

 

冬のスポーツって、夏のスポーツと比べるとマイナーなスポーツばかりです。そもそもできる季節も、できる場所も、できる人もが限られていますよね。あっという間に過ぎ去ってしまう冬という季節だけしか楽しめない。そして、そのすべてが雪山や氷という、白くて美しい世界で繰り広げられます。そういう辺りも僕が冬のスポーツや、冬季オリンピックが好きな理由なのかもしれません。

あー、スキー行こ。