トレーニング内容や大会の成績等と管理してくれて、世界中のアスリートと繋がれるSNSとしても使えるSTRAVAというアプリがあります。Facebookで言うところのいいね!とか、Twitterの♡みたいなKudosっていうのもあって、大会後はけっこうもらったりもするんですけど、STRAVAは年末になると、一年間の記録を教えてくれます。
例えばこれは一年のうちに何日、トレーニングと大会で過ごしたか。
196日なので、一年の半分ちょっとの日数を運動したらしいです。そうなんですよ。僕はそんなに運動しません。特にこの一年はトレランが中心で、トライアスロンをお休みしているので、日数は減っています。トライアスロンとなると、300日くらいになると思うんですけどね。
次は一年間で稼いだ獲得標高。標高差で何メートルを登ったかってことですね。
一年で30,000メートルを超えたみたいです。昨年よりも6,000メートルも余分に登ったのは、意識して山に行った成果ですね。特に9月は志賀高原エクストリームトレイルがあったけど、10月、11月に御在所岳で登りまくったのが見てとれます。この2か月は効果絶大でした。
次は総距離です。
バイクは距離が出ない状態でやっているので、ランだけになっているはずですが、ほんと少ないんです。2月は4月に開催される予定だったUTMF対策で、200キロ近く走っていますが、他はランナーにあるまじき距離(笑) ITJ前の11月でさえ112キロって(笑) 「趣味はジョギングです!」っていう人の走行距離ですね…。まあ、僕は距離は重視していないので、結果としてこんなもんだったんだなーと。ただ、強度、特に坂道に関して強く意識していて、それがITJでの予想外の好走につながったんだと思います。
あくまでも僕の場合ですが、練習で距離を伸ばそうとすると、故障に繋がりかねないので、強度を意識しています。筋持久力を高めるためには、距離が大切みたいですが、1日で距離を稼ぐことをせず、二日に分けて、一日目に強めの負荷で体を疲れさせておいて、二日目は負荷を上げ過ぎることなく、ある程度の距離を走ることで、体的には1日で距離を走ったことにするという感じにしています。あくまでもあくまでも、僕の場合はこんな感じで結果が出ているので、まあ、そんなに間違いではないのかと。
月間走行距離200キロ、300キロなんていう人もたくさんいますが、あまり距離に惑わされることなく、自分に合ったトレーニング方法を見つけるのも面白いと思います。