うちにはひっそりとHPがあります。
んまあ、屋根誠の場合はブログメインと考えているので、僕の思いだけ伝わればいいという感じで作って、そのままって感じなんです。
同業他社のHPを見ると、中には屋根修理等の価格を載せているところが散見されます。でも、うちは価格を載せていなくて、今回はその理由を書こうと思います。
屋根の修理とか雪止等の追加工事というのは、条件によって様々です。同じ作業をするにも、条件が違えば金額が変わってきます。価格を載せているところは『漆喰工事3000円/m』とか『雪止金具の後付け1000円/本』なんて書いているところもありますが、実際に漆喰を1mというと部分補修になり、3000円でやっていたら大赤字になります。同じく雪止金具の後付け工事を1本1000円でやったら大赤字です。例え漆喰が10mあろうとも、雪止めを15本、取り付けしようとも、赤字になります。つまり、よほど長いメーター数、よほど多い本数でないと、そんな金額ではできないという表記になっているということです。3000円~とか、1000円~とかっていう表記も、僕にとっては誤魔化しているように感じてならないんです。そんなの言い出したら、価格を書いてある意味が無いですよね。
建物の大きさ、雨漏りや修理の必要箇所の状況や長さ、面積、車が建物に近づけるかどうか、お隣との距離、ハシゴで上がりやすいかどうか等々。すべて条件が違います。毎回、毎現場で確認して見積りしないと、価格をお伝えすることはできません。ただ、基準として、最低金額を15000円(税別)だと思っておいてください。
そんなわけでうちのHPには価格を載せていませんが、その分、ちゃんと現場を確認して、価格をお伝えしますね。