2021年のスポーツ界の衝撃といえばアメリカ、メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平がぶっちぎりでしょう。なんせ名前が大谷なので、常滑市大谷(オオヤではなくオオタニ)に住む僕としては、息子みたいなもんですよ。
2021年の大谷翔平が二刀流で活躍できたのには、監督であるジョー・マドンの存在が欠かせません。なんせ監督がダメと言ったら二刀流なんて無理なんですから。マドン監督というのは、これまでもレイズやカブスで結果を残していて、若手の才能を開花させる能力に長けていて、マドン監督は大谷翔平と密にコミュニケーションをとり「彼は彼のしたいようにする権利がある」と言い、大谷翔平がしたいようにさせたようです。普通に考えたら、二刀流なんて無理だもんね。それでもやらせたんだから大したものです。
マドン監督は「楽しむことが成功に導くことを無視してはいけない。楽しむから、悪かったときも次に向かうことができる」と、インタビューで言っていました。これ、前の部分の「楽しむことが成功に導くことを無視してはいけない」だけだと、物足りなさを感じるんですけど、後の部分の「楽しむから、悪かったときも次に向かうことができる」とも言うことで、なんていうか、説得力みたいなのが生まれている気がするんです。
「楽しむからといって、全てが上手く行くわけではない」でも「楽しむことは次への原動力となる」
この考え方こそが、楽しむことへの原動力になるなとも感じました。