まずはこちらをご覧ください。スペインのオーディション番組です。
タトゥーの入った髭のおっさんが演奏したのが『オタマトーン』です。番組の中では「オタマトーネ」と言っていますね。僕らの世代の音楽好きの間では有名な、かの明和電機が送り出した楽器です。
明和電機ですからね。まあ本気の楽器というよりは、おもちゃ的なものなんですけど、上のYouTubeで見てもらった通り、ミュージシャンが使うと楽器として成立するんです。まさしく「音を楽しむ」と言ったところです。
日本のユーチューバーも負けず劣らずで、やっぱり何本もの動画がアップされています。この人なんて、YOASOBIの『夜に駆ける』とか、KingGnuの『白日』なんてめちゃくちゃ難しい曲も演奏しています。
youtu.be
LiSAの『紅蓮華』。1分15秒くらいからサビで、「悲ぁしみよ~」のところとか、たまらなく好き。
すでにかなり楽しい楽器であることは証明されていますが、他にもたくさん種類があります。一回り小さい、オタマトーン・メロディ。
オタマトーンより一回りデカいデラックス。
スマホをつなぐと音色を変えられるテクノ。
そして受注生産。社長と社員がアルミを削り出すところから作るジャンボ。実に324,000円(税込)です。
迷いに迷っていたところに、オオタさんが買いやがったので、2月半ばにオタマトーンをぽちりましたが、生産が間に合わず、納品は4月中旬になるらしいです。
音は楽しむものだ。