温泉シリーズの第2回です。
草津温泉にある『西の河原(さいのかわら)露天風呂』です。
草津といえば天下の名湯。多くの温泉旅館と無料で入れる温泉があります。にもかかわらず、有料(大人600円、小人300円)の西の河原露天風呂を選んだのは、ひとえに露天風呂が広いから。どっかで千人風呂というのに入ったことがありますが、あそこが千人入れるなら、西の河原露天は五千人は入れるんじゃなかろうかという広さ。湯船は幅が15メートル、奥行きが50メートル以上あると思います。朝一の9時すぎくらいに入ったので、そもそも5~6人しかいませんでしたが、それぞれがてんでバラバラに入っていて、顔がわからないくらい遠くにいます。この日は雪が降っていて、気温はマイナス5℃くらいだったので、とにかく寒く、奥まで歩いていく間に遭難しそうな感じ(笑)。肩までお湯に浸かって体を温めてから奥に向かいますが、それでも途中で温まる時間を設けないとヤバいくらいでした。
お湯はいわゆる草津温泉の緑色。硫黄の臭いで温泉感マックス。温度はなんせ広いので、場所によってバラバラです。脱衣所に近いところは低めですが、奥の温泉が入ってくる辺りになると熱めになり、おそらく41℃くらい。僕はずっとそこにいました。ちなみに、温泉に浸かるだけの露天風呂なので、体を洗う場所はありません。
そして毎週金曜日は混浴なので、覚悟を決めて入浴してください。