トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

甲本ヒロトのテレビ番組出演を見て。やっぱりヒロトはかっこよかった。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

これを書くのには気合いが必要でした。とてもじゃないけど思いの全部は書けないし、中途半端になるのは間違いないから、書くのを止めようとも思いました。甲本ヒロトという存在は、僕にとってそれほど大きな存在です。

 

先日の夜、テレビ番組に甲本ヒロトさんが出演していました。今はザ・クロマニヨンズのボーカルですが、僕にとってはずっとザ・ブルーハーツのボーカルです。

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ヒロトがテレビで喋っているという衝撃

当時、中学3年生だった僕が初めてブルーハーツを見たのは、1987年12月30日の『夜のヒットスタジオ』。夜ヒットにはまったく似合わない、汚らしい4人が『リンダリンダ』を演り、めちゃくちゃだなぁ…、と思ったことは30年以上経った、現在でも覚えています。その後、高校に入学し、新しい友達ができ、その中の誰かがアルバム『THE BLUE HEARTS』を貸してくれて、ロックにどっぷりとハマっていくことになりました。確か17歳の頃に行った、名古屋レインボーホールでのライブ。あの興奮を超える時間が、この先も現れることは無いという確信があります。僕にとってのブルーハーツは、僕にとっての音楽の原点とも言えるバンドで、甲本ヒロトとは表現する言葉が見つからない、果たして本当に存在するのかどうかすら怪しいほどの、神的な存在なわけです。

 

そのヒロトがテレビ番組に出演して、喋っているというのは、これはもう信じられなくて、夢の中の出来事のよう。ヒロトは「バンドが夢だったから、もう夢は叶っているし、今もずっと幸せ」というようなことを言っていました。「夢は目的であって手段ではない」とも。「バンドをやって金持ちになる」とか「バンドで有名になる」とかなら、金持ちになるならバンドじゃなくてもいいし、有名になるなら犯罪を犯して報道されたって有名になれる。だから「夢は一つ。バンドをやりたい」で、いいって。

 

ヒロトはかっこいい。けっきょくこれしか書けないよ。