一般社団法人全日本瓦工事業連盟青年部のお役目で金沢に行ってきました。初日はみっちり会議して、その後に懇親会。3月以来の再会ですが、毎月、Zoomで会議をやっているので、久しぶり感は意外とありません。が、そうは言っても、懇親会では本音の話もできて、やっぱり懇親会というのは大切なものだと再確認しました。
懇親会が終わったのは日付が変わる寸前。そこからホテルに戻り、大浴場で風呂に入り、布団に入ったのは1時くらい。僕にとってはかなり遅い時間です。が、もちろん次の日は早朝に起きて旅ランです。まずはReliveの3D動画をどうぞ。
ホテルから出発して数分で最初の歴史的なアレ。
升形というらしいです。金沢城を守るための壁みたいなもので、これがずっと続いていたそうです。
近江町市場の前も通ります。
ここが北陸であることを、視覚から教えてくれる黒い瓦の一文字軒瓦。金沢は風情のある建物が多く残っていますが、それは戦争で焼けなかったのが要因です。これから先も大切にして欲しいと思います。
こっちはいぶしの目板塀瓦が続いています。
金沢城公園の外周を走ります。
近年に復元された鼠多門と鼠多門橋。鼠多門ってちゃちいなと思っていたら、実はそうではなく、ちゃんとした復元だったことは後に分かりました。
第1回金沢マラソンに出場したときには、この辺りでアップしたんじゃなかったっけ?紅葉していて綺麗でした。
21世紀美術館前。ここも観てみたいけど、今回も時間が無い…。
金沢城公園と兼六園の間を抜け、ここからは大きな通りを外れて、いきなり急坂を下っていきます。こんな坂がうちに近くにあったらいいのに。
坂を下り切ったあたりにはこんな建物が。見事な和洋折衷で、重要文化財に指定されていました。
卯辰山公園に登る前に渡る天神橋では、川面に綺麗な朝日が。
天神橋を渡り公園に入ると、いきなり急坂を上ることになりますが、練習だから歩かないと決めて、ひたすら走り続けます。こんなところが街中にあったら、練習場所に事欠かないなぁ。
見晴し台の入り口には『クマ出没注意』的な看板。いや、ここって、けっこう街に近いよ。
卯辰山公園の見晴し台からは海まで望むことができました。
卯辰山公園にはこんなトレイルもあって最高。
もちろん東町茶屋街も通過。僕以外にもランの途中で写真を撮っている人がいました。
こっちは主計町茶屋街(かずえまち)。
川辺に料理屋さんが並んでいて、とても風情があります。
真宗大谷派金沢東別院の銀杏は見事に色づいていました。表参道では縁日があるみたいで、準備の真っ只中でした。
金沢駅では朝の鼓門も。
これだけ巡って距離は10キロくらい。道がわからないので、Googleマップを見ながら走って1時間半くらい。のんびりペースです。
まだまだ見たいけど、見ていないところがたくさんあります。魚は美味いし、お店の人はみんな愛想がいいし、走る人の旅先としては、金沢は最高じゃないかな。