近ごろ、コーヒーの消費が激しくて、ついこの間、買ったばかりの400グラムが無くなりそうなので、現場の下見ついでに丸喜さんへ。
奥様と思しき方に「エチオピア・モカとキリマンジャロ・ディープブルーを200グラムずつ下さい」と伝えると、奥からマルキさんが出てきました。「いいところに来た!」言って手渡されたのがこれ。
僕の愛車、FJクルーザーのミニカーです。マルキさん古臭い(むしろ絶賛)ランチア・デルタなどという車に乗っているほどの車好き。僕のFJクルーザーも、デザイン優先の不便極まりない(やっぱりむしろ絶賛)車で、車好きじゃないと乗らなり車なので、印象が強いのか、ミニカーを見つけたマルキさんが「FJクルーザーと言えばヨシキくんでしょう」ということで、わざわざ買っておいてくれたんです。
コーヒーが400グラムで2000円。このミニカーがいくらなのかはわかりませんが、2000円近いんじゃないだろうか…。コーヒー豆をしょっちゅう買っているとはいえ、僕が買う分なんて、たかが知れているし、その利益なんて微々たるもののはず。それなのに、こんな気遣いをしてくれるなんて、マルキさんの人柄がわかります。
こうなったら、もうコーヒー豆は一生、マルキさん以外では買えないので、僕が死ぬまでは焙煎し続けてもらうことにします。