トライアスリート屋根屋兼アウトドアガイド、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
トライアスロン仲間の集り『TNネットワーク』、秋のお楽しみ企画として、三重県と奈良県の県境に位置する国立公園、大台ケ原で歩いてきました。
10月末の大台ケ原といえば紅葉です。この日は10時半くらいにビジターセンターの駐車場に到着しましたが、当然のことながらすでに満車。ちらほらと帰っていく人たちがいるので、それを待っての駐車となりました。
ビジターセンターで地図(100円)を買って、コースを確認します。なんせみんな馬鹿みたいに体力だけはあるので『東大台ケ原完全クリアコース』を選択します。
最初の見どころは日出ヶ岳手前の展望デッキ。ここからは尾鷲の海をのぞむことができます。けっきょくは自撮り棒が大活躍です。
日出ヶ岳でお昼ご飯を食べて、正木峠に向かいます。
正木峠から正木ヶ原にかけては、背の低い笹原が広がります。尾鷲辻を抜け、神武天皇像の前へ。神武天皇と所縁の深い熊野の山ならではです。
神武天皇像から600mで大台ケ原最大の見せ場『大蛇嵓(だいじゃぐら)』があります。
山から岩が突き出しているような場所は高度感、恐怖感が満点。先端までの岩はたくさんの人が歩くのでつるつるになっていて滑ります…。
みんな恐怖におののきながら、頑張って先端まで行って、さくっと一枚。素晴らしい景色ですが、楽しむ余裕は無し(笑)大人気スポットである大蛇嵓では渋滞していたので、撮影が終わったらすぐに戻りました。
大蛇嵓からはシオカラ谷へ向かいます。シオカラ谷を通るコースになると、一気に谷に降ってから山を登ることになるので、人は少なくなります。が、とても綺麗な景色を観ることができるので、体力に余裕がある人は吊り橋まで行ってほしいと思います。
最後の登りはやっぱり少しキツイです。特に僕は二週間前の志賀高原エクストリームトレイルのダメージが、身体の芯に残っているのか、けっこう疲れました。
Reliveの3D動画もどうぞ。
8キロ以上、歩いたので、まあまあ疲れましたが、それでもみんな元気だからトライアスリートの体力ってやっぱりすごい。
たまにはこうやって、ゆっくりと山を楽しむというのも、人生には大切だと思います。大台ケ原は関西や名古屋からは比較的、行きやすい距離にあるので、大台ケ原&温泉旅行なんて最高なんじゃないかな。