トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

仮にカヤックを買うとすると、次は魚群探知機だな。

トライアスリート屋根屋兼爆釣釣り師、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

仮に、仮にですよ。カヤックを買ったとすると、次は魚探。魚群探知機です。魚探は魚を探すのはもちろんですが、実は海底の地形を見るのに使うのがメインになり、地形がわかるのか、わからないかで釣果は何倍も変化します。

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魚探というのは実は日本で開発されました。1913年にはドイツの物理学者が音によって水の深さを計る技術の特許を取得していましたが、魚の群れを見つける技術として確立させたのは日本の技術者で、魚群探知機として商品化したのは現在の『FURUNO』『古野電気株式会社』、当時の古野電気でした。ちなみにたぶん現社長の古野さんは青年会議所のOBだと思います。全国大会に毎年、来てくれていたはず。

 

日本で魚探といえばFURUNOかHONDEXですが、FURUNOは漁業用がメインで、小型のものでもプレジャーボート用なので対象から外れます。となるとHONDEXです。HONDEXは昔、バスをやっていた頃に持っていたアルミボートにも積んでいて、たくさんの魚を釣らせてもらいました。その頃は安いモデルだとモノクロ液晶でしたが、現在では全てのモデルがカラー液晶。カヤックで使うようなモデルでGPSも搭載しているとなるとPS-611CN。

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小型ながら全国の海図が内蔵されていて、しかも乾電池で8時間も駆動。振動子も小さく、まさしくカヤックフィッシング用の魚探です。マイナス点は防水性能がイマイチなところ。

 

PS-611CNと並び、もう一つの候補がガーミンのSTRIKER PLUS4。

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ストライカープラス4はPS-611CNよりもさらに小型。カヤック用として優れているのは防水性能。舟がひっくり返っても大丈夫。最初は白地図しか入っていないけど、クイックドローという機能で、航行した海底の様子を地図として記録していってくれる機能がついています。さらに二つの周波数を同時に発射(?)できるので、PS-611CNでは探せない魚を見つけることができます。マイナス点はバッテリーが内蔵されていないので、大きなバッテリーをケーブルで接続し、濡れないところにしまっておかないといけないのと、振動子がデカいところ。

 

価格はネットで最安値を見ると、PS-611CNが楽天で46,650円、ストライカーが輸入品で21,880円とバッテリー2,250円の合計24,130円。価格だけならストライカーの圧勝です。

 

まさしく一長一短で決めるのが難しい…。でも、舟の納期に三週間くらいかかるらしいから(買う気満々)、その間に決めればいいのかな。