「瓦のかけらが落ちていた」という連絡を頂いて見に行ってきました。お客さんと一緒に下から屋根を見ると、確かに瓦が割れているっぽい。よくあるのが、台風で物が飛んできて割れたのに気づかず、数年後にかけらが落ちてきたり、何気なく屋根を見上げたときにアレ?と思って気づくというパターンで、お客さんとそんな話をしながら上がってみると。
ばっちり割れていますね。いかにも何かが当たった!って感じです。ですが、なんでしょうね。なにかが飛び散った感じがします。で、よくよく見てみると。
ウロコ!?魚の鱗です。しかもけっこう大きい。一枚が1センチ以上ありそうな鱗です。ボラくらいの感じかな。
実は屋根に毎日、上がっていると、数年に一回程度は魚を見ます。たぶん鳥が運んできて食べた跡なんですけど、この現場は海から直前距離で300mくらいで、トンビがよく飛んでいるので、トンビがけっこう上から落としたんじゃないかと思います。
お客さんに報告したら「庭に40センチくらいある、大きい魚が落ちとったわ!」と。トンビも欲張って、デカい魚を持ったはいいけど、上空で落としちゃったんですね(笑)瓦が割れちゃっているので、本当は笑っちゃいけないのかもしれないけど、お客さんと一緒に笑いました。
屋根に落下してくるボラに注意してね!っていう話でした(笑)