トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってモデル、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
知多木綿のアンテナショップ『478』さんの撮影では、知多木綿の織布工場にも行ってきました。いわゆる機屋さんですね。僕が子どもだった頃は、うちの近くにも機屋さんがあって、ガチャンガチャンと音を立てていたんですけどね、いつの間にかなくなってしまいました。
表では猫がお出迎えしてくれました。
外観は載せられないので、いきなり中になります。
初めて入った機屋さんの中は、外とは比較できないくらいの音。従業員さんたちは、皆、耳栓を装着していました。
すんごい勢いでガシャンガシャンと布を織り続けていきます。
おっきいのもあります。
一方、隣の部屋では、織り上がった布をいろいろとやっていました。どうやら全部の布を点検し、汚れやちょっとした乱れを、手作業で綺麗にしていくようです。
出荷を待つ布がたくさんあります。
白シャツのもとになる生地も、織り上がったときは、ベージュっぽい色をしていて、洗うことによって、綺麗な白に仕上がるそうです。
いつも当たり前に着ている服の生地が、こんなふうに織られているってことを初めて知りました。自分以外の仕事を見てみると、発見がたくさんあって面白い。特に昔から地元で良い仕事をしているところを見学させてもらえる機会をもらえたのは嬉しいことです。