大嘗宮を見学してきました。大嘗宮どころか、皇居に入るのは初めてです。ものすごい人手に対応するために、DJポリスも出動。
警備も万全で、荷物検査や金属探知機もあります。
坂手門から入ります。
入ってすぐの左側が宮殿。
宮内庁の前を通り
乾通りをしばらく歩きます。
橋を渡り、大嘗宮のほうへと向かいます。
ここまでは混んではいても、普通に歩いて進みました。が、ここからはすごい渋滞で、130分待ちという看板まであります。
ほぼ動かない列に並び続け、ついに大嘗宮前に到着しました。
テレビでも観ましたが、シンプルな建物が並んでいます。ここで陛下が国民の安寧をお祈りくださったわけですね…。
この日は大嘗宮を見学するためだけに東京に行きました。先回の大嘗祭が行われたのは、僕が高校生の頃。まったくもってダメな、平均的な歴史教育を受けていた僕は、その頃にはまったく興味がありませんでしたが、三十年の間に、自分なりに勉強し、とても貴重な機会であると思って訪れました。
日本人として、建築に携わるものとして、大変、素晴らしい1日となりました。