トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

『努力すれば報われるんじゃない。報われるまで努力するんだ。』

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

トライアスロンなどというスポーツをやっていると、努力が結果に結びつかないなんてことは当たり前に感じます。努力が報われるなんて嘘なんですよね。もう、間違いなく。圧倒的に報われない。でも、結果を残す人は必ず努力をしている。これはもっと間違いない。それは圧倒的ではなく、絶対的なこと。僕みたいな凡人にとってはなおさらで、いつ報われるのかわからない、報われないかもしれない努力をひたすら積んでいくしかない。でも、これは言葉にするのは簡単でも、実際にやるとなると、本当に辛いことです。僕ですらトライアスロンを始めて9年。プロコーチの指導を受けるようになって5年。トライアスロン歴でいえば、中学、高校の部活の年数を大きく超えているんですよね。特にこの2年は、まったく成長を実感できないどころか、退化しているんじゃないかと感じるほどで…。

 

そんなふうに苦しんでいる今、本を読んだり、ネットでいろんな情報を漁っているわけですが、そういうときには出会ったりするんですよね。

『努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ。』

これはサッカーのアルゼンチン代表で背番号10を背負い、FCバルセロナ所属、世界最優秀選手賞も獲得している、リオネル・メッシの言葉です。

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リオネル・メッシ

メッシといえば、まあ天才ですよね。ドリブル、パス、シュートとすべてにおいて、最高レベルのプレーを見せてくれます。でも、メッシは子供のころ、成長ホルモンの分泌異常という病気を抱えていて、その治療費をFCバルセロナに肩代わりしてもらうために、家族でアルゼンチンからバルセロナに移住したという経歴があり、彼は子供のころから、家族のすべてを背負ってサッカー選手として生きていく覚悟をしたわけです。彼にとっては、報われるまで努力するしかなかった。現在でも体格的には決してめぐまれていないメッシの『報われるまでで努力する』という言葉には、とんでもない力を感じます。

 

僕は何もサッカーで世界最高の選手になろうとしているわけではなく、アマチュアの世界で、わずかな結果を残そうとしているだけ。まだまだやれることがあるはずなんですよね。