二年ほど前に発売され、爆発的に売れたエアロヘルメット、KABUTOのエアロRー1。軽いだけでなくて、エアロヘルメットなのに涼しくて、気に入って大会のときに使っていました。
ところが今年に入り、シールドの固定力が弱いような気がしていて、よくよく見てみたら、シェルの磁石が内蔵されているところが、膨らんで割れていました。
どうやら汗で磁石が錆びて、シェルを割ってしまったっぽい。使い始めて二年も経っていないし、大会以外ではほとんど使っていないので、使用回数なんてせいぜい10回を超える程度です。さすがに早過ぎますが、かといって保証もしてくれないはず。
割れたヘルメットは使えないので、買わないといけないんですけど、日本人頭型の僕にとって、エアロヘルメットは選択肢がほとんどありません。R‐1でシールドの快適性もわかったので、シールド付きがいいとなると、なおさら選択肢はありません。
困ったなと思っているときに、SQUAD TAKUYAの柴田卓也せんせいが、サイクルモードに行くというので、「KABUTOに行って、この部分が改良されたか聞いてきてくれ」とお願いしたところ、ちゃんと聞いてきてくれました。ちなみにせんせいはその昔、KABUTOからスポンサードしてもらっていたので、知らない仲ではありません。で、KABUTOにはやはり、同じクレームがたくさん届いたらしく、中の磁石を改良したそうです。日本の会社が改良したというのであれば、よほど信頼できるはず。次の大会までにもう一個、買います。