トライアスロンのシリーズ、IRONMANアジアで、日本人選手のサポートを全面的に受け持ってくれているサム・酒井さん。現役のトライアスリートでもあるサムさんがFacebookに書いていました。要約すると、「練習の量が不足している。技術の向上をおろそかにするわけではなく、練習の量を積むことで、苦しいときに耐えられる心と体を作ることができるから、やっぱり量も大切だ。」って感じ。
ロングディスタンスのトライアスロンのランは、つかれのバイクの後、すでに疲労した状態でフルマラソンを走るわけだから、きついのは当たり前。みんなきつい。そこで我慢して、耐えて、走り切れるかどうかは、心の強さに左右されます。心が強い人は走る。心が弱いと走らない。走れるか、走れないか、ではなく、走るか、走らないか。この違い。
今年の五島長崎国際トライアスロンでも感じました。僕は心が弱い。まだ体には余裕があったはず。いや、もちろんきつかったんですけどね。でも、走れたはずなんです。でも、どこかで走らない理由を探してしまっていたと思います。
何度もIRONMAN World Championshipに何度も出場しているサムさんだって、心の弱さを感じたりするんだから、僕もやらないといけない。
今日も走ります。