去る9月21日(土)、四日市市で一般社団法人全日本瓦工事業連盟青年部中部ブロック会議(長い)に参加してきました。本当は22日(日)もだったんですけど、僕はどうしても外せない予定があって、1日のみ。
中部ブロック会議ではいつも面白い話を聞けるのですが、今回はVR体験をしてきました。
このゴーグルをかぶると、目の前にはお寺が存在します。
で、手に持ったコントローラーで移動したい場所にレーザーを当てると、一瞬にして、そこに移動します。
その場でしゃがむと、ちゃんとしゃがんだ視線に変わるし、振り向けば奴がいる、ではなく、振り向けば、ちゃんと振り向いた視界が広がります。
高所恐怖症の人で、動けなくなった人がいるというのも納得のリアルさ。
これは別にアトラクションとして楽しむものではなく、VRで実物と同じものを見ることで、その設計や仕様が成り立つか、ということを、施工する前に確認できるという優れもの。実際に施工する前に、瓦がどんなふうに納まっていくかを見ることができるので、その仕様を経験したことのない職人さんでも、ある程度のイメージを掴むことができます。イメージさえ掴めれば、あとは技術でなんとかなるってことが多いので、これはとんでもないことです。
んーーー、欲しい…。