屋根業界以外の普通の人って、屋根を見上げることはほとんどないと思います。ヘタすると10年くらい見たことないとかね。屋根なんて興味無いのが普通なので当たり前のことです。
ところが、そんな普通の人は興味がない屋根の上に、草が生えていることが、ちょいちょいあります。
本来、瓦を葺いたあとの土というのは、乾いているはずなので、草が生えることはありません。なのに、生えているということは、草が生えている個所の土が、常に湿っているということです。原因はいくつか考えられるし、これが直接、雨漏りに繋がるわけではありませんが、いずれにしても良いことではありません。
屋根の上に草が生えているのに気づいたら、一度、屋根屋に見てもらってくださいね。