台風で瓦が飛ばされたという現場を回り続けて、早やひと月半。けっこう修理完了物件が増えてきましたが、未だに新規で修理依頼をもらったりします。うちのすぐ近所でも、瓦が浮きっぱなしの家があるんですけど、いつもうちじゃない業者が屋根に上っているのを見ているので、教えるのもはばかられるというか…。
一方、最近では屋根の修理にいったときに、他の仕事を依頼されることが多くなっています。この1~2年、ブログを書くようになってから激増している印象です。特に多いのが解体に関する依頼です。
瓦を修理しにいって、この建物の解体を依頼されました。もちろん、屋根誠は屋根屋であって解体屋ではないので、葺き替えのときにお世話になっている解体屋さんにお願いすることになるのですが、前なら断っていたことでも、最近は引き受けるようにしています。
建築、建設関係の業種のなかでも解体屋さんというのは、お客さんから見たら、一番遠くにいる業者かもしれません。解体したいなーと思っている建物があっても、どこに依頼したら良いのかさっぱりわからないってお客さんが多いと思います。
今回、うちが紹介させてもらった解体屋さんは、お客さんとしっかりコミュニケーションをとって、いろんな条件、可能性の話しをしていました。横で聞いている僕も、へー、そうなんだ、そんなことがあるんだ、って感じで感心します。
うちが紹介する他業者さんは、僕が一緒に仕事して、きちんと仕事できること、信頼できるってことがわかっている人だけです。建築に関してであれば、どんな業種でも紹介できるので、屋根以外のことでも声を掛けてくださいね。