昨年の7月に書いたこのブログ
うんうんと唸りながら、お金が掛からないように、なんとかかんとか直したことも良い思い出です。
いろんな進捗状況はFacebook(https://www.facebook.com/search/top/?q=tokorangi%20tokonamenoie)やinstagram
でチェックしていたのですが、久しぶりに現場を訪れてみました。
二階の天井が剥がされていたり、吹き抜けになるという穴があったりと、大きな変化もあれば、土壁が落ちていたところを荒壁が下手くそながら、本当に下手くそながらも塗ってあったりと、少しずつは進んでいる様子。
なにやらFacebookやインスタで『古民家改修のワークショップ』的な募集をして、手伝ってくれる人を集めていて、大学生なんかも来てくれることがあるらしいです。僕も屋根のことは仕事なので無償というわけにはいきませんが、他のことなら手伝っても良いかなと。しっくいなら左官屋さんには及ばなくとも、素人よりは上手いしね。
大工の鈴木さんは一心くんという小さいな子どもを連れてきていて、木や釘、金槌で遊んでいて、鈴木さんも「痛い思いをして覚えれば良いんですよ」と言っていました。いや、もうその通り。過保護なんてクソくらえって感じ。
最初に連絡をくれた清田さんはHPの制作を進めていて、事業としての『常滑の家』への意識も高まってきたよう。
誰しも「こんなことができたらいいな、楽しいだろうな」と考えたことがあると思います。それを「〇〇だからダメだ」と考えて諦めるのは簡単で、だいたいそうなります。でも、本当は「〇〇だから、今は無理だけど、こうすれば〇〇をクリアして実現できる」と考えればいいんですよね。彼女たちを見ていると、そんな姿が見えてきます。
何よりも楽しそうなのがいい。興味のある人も無い人も、一度、FBかインスタを覗いてみて、見ることができない人は現地を訪れて、差し入れでもしてやってください。