屋根誠のお客さん㈱藤井組さんの研修旅行に、幹事として参加させてもらいました。
僕の隣には㈱藤井組の社長で、僕を青年会議所(JC)に引きずり込んだ張本人でもある藤井さん。通路の向こうには知多トーヨー住器の服部君。服部君は一緒に幹事としてお世話になりました。㈱藤井組さんの旅行は9年ぶりに開催され、以前は両親が参加していたので、僕は初参加。初参加にして幹事。神戸・姫路への旅行の内容は旅行代理店にお任せでしたが、一つだけ、僕が変更してもらった行先がありました。
それが『竹中大工道具館』です。
竹中ということなので、もちろん竹中工務店が運営しています。大工道具のみならず、大工の技術の粋を結集させた建物や構造体が展示されています。
玄関の天井からこんなふう。圧巻。
大工さんたちってやっぱり仕事が好きなんですね。みんな真剣に見ています。
こんな真面目な顔、見たことないぞ(笑)
これ、全て木で作られています。
藤井会長も真剣。
ホゾの切り方もすごいの。
最近ではすっかり使われなくなった土壁。
杮葺き(こけらぶき)の構造がわかるようになっています。
トライアスロン仲間でもある久住左官の久住さんが塗ったと思われる壁。普段、建築を見ることのない事務員の女性も、光の当たり方によって変化する見え方に感心していました。
竹中大工道具館は2014年に作られた、比較的新しい資料館(?)。新神戸駅から徒歩で5分もかからないところにあって、大人1人500円で中学生以下は無料。
本職の大工さんたちが「ここは面白いなぁ。時間が足りないわ」と言っていたので間違いありません。
僕も近いうちにもう一度、訪れたいと思います。みんなに喜んでもらえたので。変更を希望して大正解でした。