Facebookの機能に、一年前の自分の投稿が上がってくるというものがあります。一年前は小夏が子犬で、フードを食べるところをライブ配信したりして、こういうのがたまに上がってくるのも感慨深いものです。それと一緒に、今回はFacebookに5年前の投稿が上がってきました。
これ、自転車用ヘルメットの裏側です。写真の上の辺りが割れているのがわかるでしょうか?
このヘルメットは、5年前、トライアスロンの大会に出場した女房が自転車で落車して、頭部を強打して割れたものです。
サングラスには血がべっとり。
救急車で搬送された女房は、右手の甲を骨折し、右目の上が腫れあがっていました。
ヘルメットは割れることで衝撃を吸収し、頭部にダメージを与えないように設計されています。この事故のとき、もしヘルメットを被っていなかったら、運が良くて頭蓋骨骨折、死んでいてもおかしくありませんでした。
事故が起こったのは高速で走っているときではなく、Uターンの直前で、減速したときだったので、スピードは関係ありません。
サングラスもオークリーのちゃんとしたものだったので、衝撃を受け止めてくれて、フレームが折れなかったことが、不幸中の幸いだったと思います。
大人になってからも日常的に自転車に乗っている僕たちは、ヘルメットを被るのが当たり前になっているのですが、たまに、ちょっとした移動だからとヘルメットを被らずに自転車に乗ると、変な不安にかられます。被らないことで、日頃はヘルメットが守ってくれていることを実感できるんでしょうね。
サングラスも同じで、サングラスを掛けずに自転車に乗っていると、目は当然、紫外線の刺激も受けるし、けっこう風が目に入るし、虫も当たってきます。
ロードバイクのみならず、ママチャリだってなんだって、自転車に乗るときは必ずヘルメットを着用して、できればサングラス、もしくは眼鏡も着用してくださいね。