四年くらい前に、鹿児島の知覧に行きました。そもそもは特攻平和記念館に行きたくて。
特攻平和記念館に行く途中、通りの看板に『知覧武家屋敷群』の文字があり、特に予定が決まっている旅では無いので、寄ってみることに。
結果、行って良かった。
知覧武家屋敷群には300年近くに渡って受け継がれている庭園があります。
借景を使い、それぞれのテーマに沿って、代々、手入れされています。
↑この写真は↓のブログからお借りしました。
鹿児島シリーズ NO13 知覧麓の武家屋敷群(1) | 徒然なるままに
この庭、受け継がれているからこその、歴史を感じます。理屈では説明できない奥深さ。特に庭に興味は無かったのに、ここの庭は面白くて。
無くしてしまうことは簡単だけど、無くしてからでは取り返しのつかないこともあるわけで。
そして、歴史っていうのは、積み重ねていくことでしか作られないわけで。
守るべきものを守りながら、少しずつ少しずつ、必要な変化を受け入れて。
知覧武家屋敷群ではそんなことを学びました。
ではでは。