今日はさくっと本題に。
屋根屋以外がなかなか目にしない瓦っていうのが、いくつかあります。
これもその一つ。
白い部分は蓋です。
これは『煙突瓦』と言います。
読んで字のごとく、この丸いところから煙突を通すようになっています。
今は薪ストーブでも使わない限り、煙突を通すことはありませんが、昔は土間のかまどからの煙突を通すことがけっこうありました。
で、もう使っていない、この瓦の周辺からの雨漏りすることが多く、この瓦を撤去して、穴をふさぐ工事が、年に2軒くらいあります。
こういう瓦を使っている屋根を見ると、なんだかその家の暮らしまで見える感じがします。
また変わった瓦について書きますね。
ではでは。