春のお祭りが開催できず、御車(山車)の手入れができなかったので、とりあえず御車をしまってある鞘蔵を開けてきました。
コロナも落ち着いた感があるので、幼なじみの福田兄弟に声をかけて、通用口みたいなところから入り、中の箱に水を溜めます。昔は地面が土だったので水なんて不要でしたが、今はコンクリート張りになっていて、御車の木の湿度を保つために必要なことです。福田兄弟とは昔から海に山に行動をともにしていて、今回も釣りのことを話しながら30分程度の作業。
福田弟は祭りにも出られたり、出られなかったりして、今回はたまたまこっちにいて、御車に触ることができたのが、けっこう嬉しかったようです。どんなときにも喜びってあるもんです。
夏には普通の生活に戻りそうな雰囲気だし、次に開けるのは夏の練習のときかな。そのときには御車を出して、法被を干して、ちゃんと手入れもしないとね。