ラグビートップリーグ、トヨタ自動車ヴェルブリッツ対パナソニック・ワイルドナイツ戦を観戦するために、豊田スタジアムに行ってきました!本格派ファンとはいえないけどニワカでもない、テレビ観戦はするけど、生観戦はワールドカップが初めてだった中途半端なラグビーファンの僕は、今回が初めてのトップリーグ生観戦でした。
13時試合開始だけど、自由席なので早めに家を出発して、10時50分頃に到着すると、バックスタンド側の入場ゲートはすでに長蛇の列。いや、長蛇の列っていうレベルではない。凄まじい列です。数千人が並んでいました。
入場するのにどんだけかかるんだ?と考えながら最後尾に向かうと、最後尾のパネルを持った係員が「メインスタンド側の入り口が空いています」と言うので行ってみると、ほぼ待たずに入れました。バックスタンド側があんなに並んでいたのはなぜなのか…。
メインスタンド側からサクッと入場して、確保した場所はゴールポストの真裏。キックのボールが飛んできそうなくらい近くです。
実際に5列くらい前までは飛んできました。ワールドカップ、日本戦のときだったら五万円はした席が1500円(笑) すごいお得感。少し遅れて現れたトライアスロン仲間の中部さん親子も驚きの近さ。収容人数45000人の豊田スタジアムで、37050人というトップリーグ史上最多来場者数を叩き出しての、この距離は早く入場したからこそ。
試合前には中川家他、吉本のラグビー芸人のネタでひと笑いあり、練習で出てきた選手のデカさも間近で見られたし、なにやら観客へのプレゼントとして、小さなラグビーボールを選手がスタンドに投げ入れるサービスもあり、試合までの2時間なんてあっという間でした。
試合は前半、地元トヨタが一点リードして折り返しましたが、後半はパナソニックが実力発揮。20対40でパナソニックの圧勝となりました。
何人もの日本代表メンバーをはじめとして、トヨタのNO.8、キアラン・リード、FBのウィリー・ルルー、パナソニックはLO、サムホワイトロック、CTBのダミアン・デアリエンディ、FLのデービッド・ポーコックといった、NZ代表、南アフリカ代表、オーストラリア代表選手のプレーを観られたのはもちろん、この試合を最後にパナソニックを離れ、7人制ラグビーで東京オリンピックの金メダルを目指す福岡堅樹選手の、チーム最後のトライもすぐそこで観ることができて大満足でした。
ラグビートップリーグの試合は、イメージとしては野球のメジャーリーグを観ている感じ。良いプレーが出ると盛り上がりますが、普段はガシャガシャとやかましい応援がなく、集中して観ることができました。ラグビートップリーグもめっちゃ面白いし、まだチケットを入手可能な試合もあるので、にわかファンのみなさん、観戦に行きましょう!