トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

ガーミンのパワーメーター、Vector3を掃除したら不具合が解消した。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

僕が使っているパワーメーターはガーミンのVector3Sというペダルタイプ。Vector3Sを導入したのが2018年2月なので、1年半くらい使っていることになります。初期のVector3Sは電池の蓋に不具合があり、しょっちゅう接続が外れてデータが取れなくなり、さらには繋がっているサイクルコンピューターのEdge520Jにも影響を及ぼして、電源が落ちる始末。蓋が原因だと判明する前に出場した長良川ミドルトライアスロンでは、サイコンが落ちては再起動するというのを10回近く繰り返しました。ガーミンが対策品として蓋を配布し、それを使うようになってからは、なんの問題もなく使えていたのですが、6月辺りから動作がおかしくなり、ぷつぷつと外れては戻るというのを繰り返すようになり、五島長崎国際トライアスロンでは最大パワー50000wという数字を叩き出したりしました。おかしいなと思いながら、使っていると、症状が悪化する一方なので、ググってみたらガーミンのHPから対策が出てきました。

support.garmin.com

対策でなにが書かれているかというと、接点を掃除してねってこと。考えてみると、ボタン電池仕様で、必ず接点があるので、接点にカーボンが溜まってくるのは当然のこと。ってことで、掃除してみました。

まず、電池の蓋を外してみると、ガーミンHPの通り、接点が黒くなっていました。

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HPによると洗浄用アルコールでと書いてありましたが、そんなものはうちには無いので、接点復活スプレーを綿棒に染み込ませてこすりました。

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綿棒が黒くなって、接点の金属色が復活。蓋側も掃除。

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さらに電池も拭いて、接点と電池にグリスを薄く塗って、蓋を2Nmで締め付けて完了。HPには導電性グリスを使えと書いてありましたが、そんなもの、普通の人は持ってないだろ。シマノのプレミアムグリスを塗ったけど、問題なさそうです。

掃除してからローラーで1時間ほど使ってみましたが、使いはじめの最初だけ、なんとなく不安定な瞬間が出て、その後は安定。前日とはまったく違う状態になりました。今後は電池交換のたびに掃除だけしてみることにします。

 

Vector3の動作が安定しない人は、一度、接点を掃除してみてください。