またもやIRONMAN70.3セントレア知多半島JAPANのことです。当日は予想外の雨でした。カッパを着て応援していても、本当に寒かった。そんな寒い中を、ボランティア、ライフカード、メカニック、マーシャル、スタッフのみなさんは最後まで頑張ってくれました。選手は5時半とか6時とかに会場入りしていると思いますが、上記のみなさんは4時とかに集合しているはず。そんで終わりは全ての選手がゴールした後。
常滑中学や常滑高校では「IRONMANのボランティアは面白い」というのが、代々、受け継がれているらしいです。そのうち、選手として出場してくれる人が出てくると、おっちゃんは嬉しいよ。高校生のみならず、地域のみなさんがたくさん、本当にたくさん、なんせ選手よりも多くのボランティアが参加してくれるという、凄い大会です。2010年の第1回は、僕が理事長をつとめていた常滑青年会議所からも20人くらいのボランティアを出しましたが、今では、それも必要ないくらいになっています。
ライフガードのみなさんは、このクソさぶいのに、水に足をつけたまま、数時間に渡って選手たちを守ってくれました。とんでもないことです。風を引かなかったか心配です。
今大会は雨だったので、道端から流れ出した小石等でパンクしたり、落車したりする選手が続出しました。そんなときに活躍してくれたのがメカニックのみなさん。「一人としてメカトラでDNFさせない」という思いで作業してくれました。
マーシャルのみなさんの写真はありませんが、セントレアのコースでのマーシャルは大変だと思うんです。バイクの周回路はドラフティングになりがちだし、やっぱりパンクや落車でのDNFが続出するので、その対応で忙しかったはず。チームメイトの清水さんはスイムスタートの場所にいたのに、ランの最後のほうでもマーシャルしてましたからね。最初から最後までですよ。
こういう人たちがいて、初めて僕たちは遊べるということは分かっていましたが、雨が降ったことによって、より一層、彼らの活躍を実感しました。みんなすごい。あのクソさぶい中を、最後まで自分たちの役割を全うしてくれました。感動です。僕だったら倒れちゃいそう。
今大会に携わってくれた人たち、みんなに感謝します。ありがとうございました。