トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

IRONMAN70.3セントレア知多半島JAPANでプロを見て勉強したこと。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

IRONMAN70.3セントレア知多半島JAPANには、たくさんのプロ選手が出場していました。 この大会の楽しみの一つはトップ選手の動きを間近に見られることです。数年前にはクリス・マコーマックが出場していて、バイクの途中でぶち抜かれたし、今回はIRONMAN世界選手権の2012年王者、ピート・ジェイコブスが出場して何回かに渡って見ることができました。

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バイクトップの選手

バイクでトップを快走する選手は、この数年の流行りである、上げ気味にして、空気抵抗を減らすポジション。ヘルメットの形状と背中のラインもぴったり。

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ピート・ジェイコブスのバイク

一方、ピート・ジェイコブスは手を下げたオーソドックスなポジション。トップの選手と比べると、比較的、上体を起こしたポジションで、リラックスして乗っている印象。動画で見ると、体重をしっかり乗せたペダリングで、しかもリラックスしているのがよくわかります。

 

続いてランです。

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総合優勝した選手のラン

総合優勝した選手のフォームです。しっかりと前傾していて、足は体の真下で着地。ナイキ・ヴェイパーフライ4%の機能を存分に発揮していました。

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同じく優勝した選手

前に出てくる右足のつま先が下を向いています。これ、大切だと思う。全身もリラックスしています。

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ピート・ジェイコブスのラン

一方、ピート・ジェイコブスは、この時点で8位と、すでにテンション下げ気味で、併走している選手と話しながら。IRONMANのランで2時間41分を叩きだしたフォームは見せてくれず、流している感じでした。

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それでもこの角度から見ると、二人ともつま先が下を向いているのがわかります。やっぱりこれ。膝下は脱力して落とすだけ。

今回もとても勉強になりました。