自転車に乗るときに着るバイクジャージとか、ランニングのときに着るTシャツとか、そのまま着る人が多いとは思いますが、たまにインナーを着ている人を見かけるんですよね。ずっと、あんなの着て、暑くないのかな？と思っていたんです。いろいろと調べてみると、着ていたほうが涼しいという感想を目にするわけです。確かにヨーロッパの自転車ロードレースのプロたちの中にも着ている人がいるし、滅多なものではないんだろうなと。で、買ってみました。選択したのは日本のブランドで、レインジャケットを長年、使っていて、信頼しているファイントラック社のパワーメッシュ。
これ、すっけすけです。メッシュなので、当然と言えば当然ですけど、超すっけすけです。どれくらいすっけすけかと言うと、これくらい。
すっけすけですけど、別に見せて使うものではないので、それはどうでもよくて、大切なのは当然、機能ですよ。機能。ファイントラックのHPによると、『ドライレイヤー®の中で、最もスピーディな汗抜けを実現した、アスリート向けのドライレイヤー®です。かいた汗は極薄のメッシュ生地を瞬時に透過。スピードを追求して動き続ける発汗量の多いスポーツに最適です。』『ストレッチ性に優れコシのあるメッシュ素材は、身体にタイトフィット。ダイナミックな動きにもスムーズに追従し、サポートウエアやサイクルジャージなどとの相性も良好です。かき続ける汗をスピーディに透過させ、肌をドライに保つ極薄メッシュ。突然の雨や霧により、濡れながらの行動を強いられた際にも、濡れ冷えを防ぎ、体力消耗を抑えることができます。』とのことですが、確かにかいた汗をすぐにパワーメッシュの外にだしてくれて、肌が濡れている感覚がなくてめちゃくちゃ快適。着ている感覚は無いのに、バイクジャージにしろTシャツにしろ、べたつくことはまったくありません。実はゴールデンウイーク前から投入していたのですが、川の上でカヤックのガイドをするときに、ウエットスーツの下に着ても快適さは変わらず。ラッシュガードよりもずっと快適です。一枚買って、しばらく着てみて、あまりの快適さに、もう一枚、買ってしまいました。
トライアスロンや自転車、トレイルランニングはもちろん、バックカントリーや登山にも使えるので、コストパフォーマンス高し。
パワーメッシュ・ノースリーブは定価5,616円。ネットで買うと、もう少しお安く買えます。これはオススメの逸品です。
