トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

僕の川用サンダルが加水分解で壊れた話し。5~6年を経た靴には要注意です。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

 テレビでスキージャンプの高梨沙羅が、スニーカーの加水分解について熱く語っていたので、乗っかってみます。っていうか、ちょうど加水分解で靴がぶっ壊れたんです。壊れたのは川で遊ぶときに使っていたKEENのニューポートというサンダル。リバーガイドの資格を取るときには履いていた気がするので、10年くらい履いたと思います。10年履けば、元はとったでしょう。

Wikipediaによると
加水分解(かすいぶんかい、英: Hydrolysis)とは、反応物に水が反応し、分解生成物が得られる反応のことである。水解とも呼ばれる。このとき水分子 (H2O) は、生成物の上で H(プロトン成分)と OH(水酸化物成分)とに分割して取り込まれる。反応形式に従った分類により、加水分解にはいろいろな種類の反応が含まれる。”とのことですが、これだとなんのことやら、さっぱり解りません。 簡単にいうと、水に弱い素材、ウレタンとかゴムが、空気中もしくは直接的に水分に反応して、劣化しちゃうことです。

僕のニューポートの場合はソールが剥がれました。

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河原で歩いていたときに、いきなり剥がれました。まあ、びっくりです。ガイド中だったので、とりあえず丈夫なテープで巻いて応急処置。

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このまま三日間をやり過ごしましたw よく見ると、もう片方も剥がれてきていました。

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過去には富士登山の下りでソールを剥がしたこともあります。登山のときなんて、状況によってはかなり危険なので要注意です。

加水分解は5~6年経つと、いつ起こってもおかしくない化学反応で、現時点では防ぐことができません。普段履きのスニーカーならまだしも、登山靴や外遊び用の靴、サンダルは注意してくださいね。