トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

ドローン、水没す。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

タイトル通りです。ドローンを水没させてしまいました。当然ながら壊れました。機体の保険には入っていなかったので、完全に終了です。とてもではないけど、笑い話にはできないし、他の人に同じ思いをして欲しくないので、今回の顛末と対策を書き残します。

 

今回、ドローンを水没させてしまたのは、白浜の円月島近くです。円月島をドローンで撮影しようと、発進させたところ、飛んでいる途中で『飛行禁止区域です。着陸させます。』的な表示が現れました。白浜には南紀白浜空港があり、円月島は飛行機のルートの真ん中にありました。空港近くでのドローンの飛行は法律で禁止されており、もちろん、それは知っていました。が、今回の僕の最大のミスは飛行禁止区域を調べなかったことです。

飛行禁止区域はネットを使えば簡単に調べることができます。

国土地理院による飛行禁止区域が表示される地図

maps.gsi.go.jp

〇DJIのフライトマップ

www.dji.com

〇ドローン専用飛行支援サービス(SORAPASS)

www.sorapass.com

今回のエリアも調べればわかりました。ところが、僕が使っていたDJI社製のMAVIC 2 PROはGPSを受信し、自らの位置を地図上に表示させるだけでなく、飛行禁止区域も表示されるので、完全に油断していました。ところが、GPSの電波を拾うのには、若干のタイムラグがあり、今回は発進させてしばらくしてから、GPSの電波を拾い、そこが飛行禁止区域であるということが発覚したわけです。そして、法律違反を防ぐために、ドローンは自分で判断して強制的に着陸するに至りました。そこが海上であることは無視して。

ユーザーの気持ちとしては、強制着陸させるのであれば、陸に戻す、あるいは飛び立った場所に帰還させてほしいと思いますが、法律を侵している以上は、文句の言いようがありません。

僕の場合は日常的に中部国際空港近くの飛行禁止区域外で飛ばしているため、かえって空港に対する認識が甘くなっていたと思います。

 

知らない土地でドローンを飛ばす場合は、必ず飛行禁止区域を調べるようにしましょう。水没する瞬間を見るのは、けっこうキツいです…。