トライアスリート屋根屋兼リバーガイド、常滑は屋根誠の竹内です。
仁淀川キャンプツアーの二日目は早朝5時に起きてジョグから開始です。あ、もちろんお客さんたちは寝ていますけどね。トライアスリートの僕とゆみたんは練習の一環として、ミータソはダイエット?運動習慣を身につけるため?として、毎朝、小一時間走りました。見知らぬ場所で早朝に走るのは気持ちいいもので、ミータソもトライアスロンに興味が出てきたようです。
お客さんたちが起きだす7時に合わせて、朝食の準備をしますが、早い人は6時から起きるので、先にお湯だけ沸かしてコーヒーは飲めるようにしておきます。朝食はロールパン、料理長(女房)こだわりのスクランブルエッグ、ウインナー、サラダ等。一日中を川で過ごすので、みんなたくさん食べてくれて気持ちいい。橋本さん、ハマくん、僕のガイドチームは、食べながら舟の準備して、スタート地点まで舟を運びました。この移動の間もガイドにとっては打ち合わせしたり、川の様子を見たりと大切な時間です。マジで。
お客さんたちのスタートは9時半くらい。二日目は丸一日、川の上です。
二日目はボランティアとして来てくれた二人も下れました。楽しそうで何より。
みんなのんびりと川下りを楽しむ中、小学生から高校生までのこどもチームは、ちっちゃいラフティング用ボートを使ってガイド無しで出艇。ガイドが乗っていると、あまり漕がなくても真っ直ぐ進む舟が、意に反してクルクルと回って進みませんw 1時間くらいでヘルプ要請が入ったので、パドルの使い方をレクチャー。すると小学生の頃から来てくれている中学生のノブくんは、けっこう上手にコントロールできるようになってきました。ちっちゃい頃からパドルを持っているだけありますね。みんな、そのうち青空ファンにバイトしにきてね。一緒に働ける日が楽しみです。
この日の行程はなんと16kmオーバー。まさかこんなに漕ぐとは思いませんでした。ゴール地点に待っていたのは和紙の鯉のぼりです。
プロペラ無しの舟なので、近づいても鯉のぼりを傷つけることはありません。
ゆったりとした、素敵な川下りでした。
二日目の晩御飯は定番の鍋です。次の日の朝も食べられるので、キャンプでの鍋はおすすめです。
みんな食べ終わって、たき火を始めたころに、僕たちは調理テントで秘密のミッションを開始。
バケツにフライパンをかぶせて
ひっくり返すと、出てきたのは
プディング!4リットル近い、バケツプリンです!
暗闇をたき火に向かって慎重に運びます。
「プリンだー!でかいー!」という歓声が上がります。三日前から仕込んできた甲斐があるってもんです。
これだけデカいと、なかなか無くならないので、みんな食べたいだけ食べられます。こどもの頃の夢を現実に。ガイド、スタッフ側のキャンプツアーの楽しさは、お客さんが喜んでくれることなんですよね。