祭の練習も始まり、天候も不安定で、まあまあ大変な日々を送っています。そんな中を、祭に対して御寄付を頂く企業に挨拶してきました。
祭というのはやっぱりお金がかかるもので、祭を開催するお金は、ほとんどが地域の皆さんからの御祝儀と御寄付です。御祝儀に関しては、祭の当日に大谷の全ての家、一軒一軒で伊勢音頭を歌ってから頂きますが、企業の場合は土日が休みになることが多いので、事前に御寄付という形で頂きます。御寄付として頂くのに、いきなり訪れて「寄付を下さい」というのは失礼なので、祭を仕切る大行司が、総責任者として、事前に挨拶に伺います。
数日前のブログに書いた山車の運行ルートの下見。下見自体は2時間もかからずに終わるので、その後に各企業をまわりました。
ご迷惑をお掛けすることになるといけないので、ここで各企業の名前を出すことは控えますが、本当に多くの企業から、多額の御寄付をお約束頂き、また、その場で頂いたりもしました。御寄付を頂いた企業も御祝儀を頂いた方も、全てのお名前は大谷奥組・東櫻車、濱組・蓬莱車ともに書き出し、鞘蔵近くに貼り出します。
頂いた御寄付、御祝儀は全て、無駄にすることなく、少しでも良い祭になるように努力します。
ありがとうございました。
