トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

さよなら親知らず。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

僕の親知らずはとても難しい生え方をしていて、三年前に左下を抜いたときには、毎日、アホみたい(失礼)に歯を抜いている口腔外科の先生が「30分で終わりますからね」と言ったにもかかわらず、1時間を経過して「おかしいな…。あれ?おかしいな…」と言いだし、結果、1時間半かかり、術後にはひどい頭痛に一か月も悩まされ、ロキソニンジャンキーとして過ごしました。昨年、右下を抜いたときにも1時間を要し「一年に一度、出会うかどうかの難工事でした」と言われました。よって、僕にとって親知らずを抜くというのは、とにかく大変な工事になるという印象があったんです。

 

僕に親知らずを抜けと言ってきたのは、東海市の歯科医『いのうえ歯科クリニック』の院長で、常滑青年会議所(JC)の後輩の井上貴詞くん。散々、言われ続けて、ついに上の親知らずにも着手することになりました。

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抜く前

嫌々、ほんとうに嫌々、いのうえ歯科クリニックを訪れ、手術台に乗せられ、いや、嘘です。いわゆる歯医者さんにあるリクライニングする椅子に座らされ、いつもと違う歯科衛生士さん(かわいい)がニコニコしながら話しかけてきます。やれ、どっちから抜くか、やれ、今の状態はどうだと聞いてきますが、僕は心ここにあらずです。このときの僕の心境と言えば「もー、うっさいわ…。この先のおれの苦しみが、君にわかるというのか?ああん!?」ってところです。

 

井上貴詞院長が入ってきて「どうしますか?両方ぬきますか?」とか、聞きやがって、元々はそのつもりだった僕は動揺します。選択肢を与えられると楽な方を選びたくなるものです。「そうやって聞かれると困るよね」と怒気を交えて答えると、「じゃあ、とりあえず左を抜いて、そのときの感じで右も行くか決めましょう」となりました。

 

麻酔を打ち、なにやら恐ろしい形状をした器具を僕の口にねじ込む井上(呼び捨てw)。今にも抜かれんとしている親知らずの近辺を触り、「痛くないですか?痛かったら抜きませんから言ってくださいね」とか、マスクの奥でニタつきながら聞いてきます。痛みは無いので、そのまま進めてもらうこと1分。

「終わりましたー。」「は?もう終わり?」「はい。終わりました。右はどうしますか?」「こんなんだったら抜くわ!」ってことで、右に着手。右も麻酔からの全行程で3分と経たずに終了。まさかの短期決戦。あっという間に工事完了。楽勝だわw

 

井上貴詞院長大先生wはブログ用に親知らずを袋に入れて持たせてくれました。

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袋入れ親知らず

直径12ミリ。長さ16ミリの立派な親知らず。

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いのうえ歯科クリニックに入ってから出てくるまで、わずか30分に満たない早業でした。こんなんだったら、もっと早く抜けば良かったよ。ありがとういのうえ歯科クリニックのみなさん。ありがとう井上貴詞くん。

inoue-teeth.com

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抜いた後。