トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

峨山道トレイルラン、第6エイド矢駄~ゴールへ。

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の竹内です。

 

峨山道トレイルランは第6エイドの矢駄から第7エイド金丸(かねまる)、そしてゴールの永光寺(ようこうじ)へと進みます。

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矢駄を出発するとトレイルのぐちゃぐちゃ具合は一層、凄いことに。一番ひどかったのがここ。

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他に通れる場所も無いので、みんなここに突っ込みます。そして、すぐに現れた川で洗い流すというねw 川の水は思いのほか冷たくて、少し足がリフレッシュできました。

金丸までの10kmは膝の痛みで余裕が無く、写真はこの一枚のみ。

 

走れない上りと下りを細かく繰り返すコースに、どんどん筋力を削られていきます。それでもバイクで鍛えてきたケツ筋とハムストリングスは、上りでは体を上へ上へと押し上げてくれました。ただ、膝に手を当ててみると、明らかに熱を持っている感じ。軽い炎症を起こしていたのかも。

 

第7エイド金丸に到着したのは16時45分頃。

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5kmを残して、まだ明るい。明るいうちにゴールできるかも⁉と考えて、トイレに寄って水分を補給したら、即リスタート。平坦なロードをひた走ります。

 

とはいえ、さすがに疲れているし、膝は痛いしでペースは上がりません。走っているときで1km当たりのぺースは6分程度。前を行く小太りのおっさんだけには負けたくないという気持ちだけで進みます。

 

国道を抜ける地下道を通り抜け

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再び山に入りました。残り3.5km。

薄暗くなってきても、なんとかヘッ電(ヘッドライト)を使わずにゴールしたいと粘りに粘りましたが、さすがに暗くて道が見えないので、仕方なくヘッ電を装着。暗い山道を走り、歩きました。

 

山中でゴールエリアの声が聞こえてきます。後少し。

 

一気に明るい場所に出て、誘導されるままに坂を200mほど下り、また上り返します。

最後に待っていたのは100段の階段。

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階段下からは小夏さんを伴って、階段を駆け上がります。最後の最後まで、上りだけはペースを落としませんでした。

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正確なタイムは分かりませんが12時間45分くらいだと思います。練習できていないのに、膝が痛いのによく頑張った、俺!

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峨山道トレイルランはIZU TRAIL Journeyよりもずっときつかった!でも、補給が水だけという、トレイルランニングの本来、あるべき姿に触れられて、とても楽しいレースでした。

コースは毎年、スタートとゴールが入れ替わるので、来年も出場すれば、逆打ちができるんですよね。今は膝が痛いので考えたくないのですが、やっぱり来年も出場しちゃうかも。

 

次のブログでは今回の補給について書こうと思います。トライアスリートにとっては自分で補給食を用意するのは当たり前でも、どうやらトレイルランナーたちはそこまでではないようなので、今後、峨山道トレイルランみたいな大会に出場する人の参考になればと思います。