トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の竹内です。
第2エイド稗造から第4エイド土川までです。
地図が折れ曲がっているのは、実際に持って走ったからです。見にくくてごめんなさい。
第2エイドの稗造の出口には、地元のおばあちゃんが数人いて、応援してくれます。みんな「ありがとう」とか「いってきます」とか言いながら通過します。
稗造を越えてからはポール(ストック)の仕様がOKになります。
もう、このトレイルなんて最高です。
家があるところでは、必ずと言って良いほど、応援してくれる人たちがいます。
一緒に写真を撮るおバカさんは僕くらいなのか、みんな喜んでくれます。応援ありがとうございます。
この辺りで軽トラに乗ったおじさんから「トップが通過してから1時間20分だぞ」と教えてもらいましたが、そんなの気にしてないって(笑)
北陸には立派な家が多いです。瓦は黒い釉薬で、庇と壁の当たる部分に飾りが入っている家もちょいちょいありました。
稗造から第3エイドほこ(金に也)打までは7kmほどなので、1時間ほどで到着しました。和気あいあいとしています。
第3エイドではトランス・ジャパン・アルプス・レース(距離415km!)でも上位に入る実力者、チームR×Lの石田賢生選手に追いつきました。追いついたと書くと、まるで僕が速いようですが、石田選手は往復組なので、すでに100km以上を走破しています。普通に動いているだけでも凄い。しかも、他の選手に頼まれて、記念写真に笑顔で入っています。
水分を補給して、9時前には出発。9km先の第4エイド土川に向かいます。
どうやら石田選手とほとんど同時にリスタートしたようで、石田選手が少し前を行きます。
石田選手くらいでも歩くときは歩くんだなと一安心。走るときも決して速すぎず、淡々と刻んでいく感じ。超長距離選手の走りは勉強なります。ペースが合うのか、この先、なんとなく抜きつ抜かれつすることになりました。
でっかい風車の下を抜け
美しいトレイルを抜け
秋晴れの田園を抜け
でっかい家の前を駆け抜け
第3エイドから1時間20分ほどで第4エイド土川に到着してみたら普通の家(笑)
こんなふうに協力してくれるなんて。この辺りまで来ると、かなり疲れが出てきていて、トイレを待っている間にも太腿をほぐすように揺らしたりしました。
距離にして、まだ半分。こりゃあヤバいなと思い始めたころです。
続きます。