トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

竹内、悪徳訪問販売業者からお客さんを守る!の巻

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

常滑青年会議所(常滑JC)で理事長を務めた2010年に、隣の知多JCで理事長だった村瀬くんとは今でも年に一度か二度は会う機会があります。そんな村瀬くんから、台風21号後に連絡がありました。

 

はいはい、どうせ台風のことですねーって感じで電話に出ると、なにやら「知り合いの家の瓦が飛んだんだけど、訪問販売みたいな業者が名古屋から来て、屋根に上っていったんだわね。どう思う?」とのこと。「ちゃんとした屋根工事業者の台風後は、自社に連絡があった分を捌くだけでも手一杯で、他所に手を出している暇なんて無いよ。ほぼ、悪徳業者だと思っていいよ。」と、伝えました。

 

村瀬くんからの依頼で現場を見に行ってみると、棟は意外と丁寧にブルーシートが張り付けられていました。

チャイムを鳴らして出てきた、なかなか難しそうなおとっつぁんと話してみると、どうも怪しいと思っていたようで、天白区の業者の名刺を見せてくれましたが、初めて見る社名。屋根工事の世界で営業を使っているほど大きな業者は、決して多くはありません。僕が知らないわけがない。

 

もしやと思って、「シリコンコーキングで接着補強したほうが良いと言いませんでしたか?金額は50万か60万くらいで」と聞いてみると、見事に的中。竹内「あー、それは完全に悪徳業者ですねー。そもそも、この大変なときに営業なんてしませんよー。」おとっつぁん「やっぱりか!そりゃあんたの言うとりだわな!」ってことで、悪徳業者の被害を未然に防ぐことができました。

 

もうね、うちみたいな小さなところでも台風21号で100件超、24号でも30件ほどの依頼を頂いて、東奔西走しているところです。営業なんてやってるヒマがあるなら、現場で作業しますって。

 

今みたいに仕事が山ほど発生してしまったときに、営業に回っている業者のほとんどはアレな業者です。長い期間、お待たせしてしまい、心苦しいのですが、もうしばらくお待ち頂いて、訪問業者に依頼するのはお止めください。

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