トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

スカイマークが奄美大島に就航して思い出した、犬連れの旅。

トライアスリート屋根屋兼ときたま犬連れバックパッカー常滑は屋根誠の竹内です。

 

何年前だったかなぁ。10年近く前になりますが、先代犬の小雪さんと一緒に奄美大島に行ったんです。鹿児島経由の飛行機で、寒波が入って霧島連山に雪が積もっているのを見ながら、SAABの小さいプロペラ機に乗って、凄い風の中で揺れながら奄美大島空港に着陸。そこからはレンタカーの軽トラックを移動手段として、海岸とかでテント泊しました。

 

一泊目は瀬戸内のキャンプ場。声をかけてもテントから出てこない、どうやらずっといるらしい、怪しい先客(たぶん逃走中の犯罪者)がいたり、夜中まで大音量で音楽を流す建物が傾いたライブハウスがあったり、シャブ中だったのりピー皆既月食のレイヴパーティーに来たときに泊まったホテルがあったりと、カオス状態でしたが、とにかく海が綺麗でした。沖縄よりも人が少ないので、美しい海が残っているんですね。小雪さんは朝っぱらからリードのバックルをぶっ壊し、思う存分、泳いでご機嫌でした。

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このボールは今でも小夏さんが遊んでいます。

 

二日目は船で加計呂麻島に渡りました。小雪さんは船が好きで、乗っている間はずっと、船のヘリに前脚をかけて、楽しそうに海を見ていました。

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港から港に向かって歩き、途中では子供たちと遊び、テント場を探して歩いていたときには村の集会場から出てきたおじさんから「正月だし、飲んでいけ」と声を掛けられ、誘われるままに飲んでいたら、奇遇にも若いころに東海市の会社で働いていたという区長さんから「ここに泊まっていきなさい」と言って頂いて、集会場で寝かせてもらったこともあります。御礼に掃除して、後日、常滑焼の土瓶を送りました。まだ使ってくれていたら嬉しいなぁ…。

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当時はLCCなんていうのは無くて、飛行機代が高かった覚えがあります。女房と二人で往復16万円くらいだったかな。で、小雪さんが1万円くらい。向こうに行ってからは軽トラか歩きだったので、ほとんどお金を使っていませんが、それにしても高かった。また行きたいと思っていたけど、飛行機代がネックで行けなかったのが、スカイマークの就航で一変。正月は少し上がるみたいですが、普段はなんと片道11,000円程度で行けちゃいます。

 

綺麗な海を目の前に臨めるホテル『ザ シーン~アマミ スパ&リゾート~』

hotelthescene.com

はこんな素敵な場所にこんなホテルが!?って感じなのに、驚くほど安いし。

 

美しい海でのダイビングは最高だし、穏やかな海でのシーカヤックは楽しくて仕方ないはず。

 

沖縄はもう行き飽きたって人、田舎の離島をもっと味わいたいって人には奄美大島がオススメです。まるでスカイマークとザ シーンの回し者みたいですが(笑)なにも頂けません。頂けるなら頂きますので、スカイマークとザ シーンの関係者からの連絡をお待ちしています!

 

でも、本当に良いところだったなぁ。

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小雪さんのゆれる尻尾