8月13日は朝5時半過ぎに、八ヶ岳の小泉口登山道入り口に集合。
いつもは愛知県近郊で遊んでいる、トライアスロン仲間の白井さんが同じ時期に八ヶ岳にいるとのことで、一緒に八ヶ岳に登ることになりました。
コースは白井さんが昨年、恐怖のあまり心をボッキボキにへし折られた三ツ頭~権現岳~赤岳。赤岳からは文三郎尾根を下り、行者小屋を経由して美濃戸口に出ます。このコースを約7時間というのは、登山のガイドとしての僕であれば不可能ということでお断りwですが、白井さんと二人ならなんとかなるだろうってことで了承しました。
6時くらいに小泉口をスタート。
このコースはとにかく急な登りか、急な降りで構成されているので、ほとんど走れません。逆コースなら小泉口は走れるかもしれないけど、登りで走るのは不可能。とにかく歩いて登ります。
山と高原地図のコースタイムだと2時間程度と書いてあるヘリポート跡まで1時間と少し。休憩なしで一気に登り、初めての休憩をしました。このペースで登り続けられるのは、トレイルランナーを含むランナーでなければ、トライアスリートくらいのもんでしょうね。
富士山と甲斐駒ヶ岳が見える場所で数分だけ休んで補給。ちょこちょこ食べるのは トライアスリートならでは。
三ツ頭までは森の中を進みます。時折、素晴らしい景色が見えて癒してくれます。三ツ頭はその名の通り、ぽこぽこと山頂が三つ、並んでいます。ぺちゃくちゃといつもの下らない話したり、心拍計が誤作動している話しをしながら三ツ頭に到着。ここから権現岳に向かうルートからは本格的な山岳に入ります。
三ツ頭から権現に向かう途中はクサリ場も出てきます。クサリ場とはいっても、一応、用意しときますねーってくらいですが、白井さんはすでにきゃーきゃー言っています。
権現までは30分ほどで到着。
僕が権現の最上部に登ろうとすると、白井さんはそそくさと通り過ぎます。
せっかくなので権現岳2715mの最上部、1㎡くらいしかない場所に立って、白井さんに写真を撮ってもらいましたが、さすがにここだけはちょっと怖かったw
続きます。