うちが屋根の面倒を見させてもらっているお寺さんの鬼瓦が落ちて割れてしまいました。いろんなところが一気に傷んできて、どこから手を付けるべきなのか、優先順位を着けているところで、予想外の鬼瓦落下。ほっとくわけにもいかないので、鬼瓦を発注して、焼き上がったということで、瓦の町、高浜市の鬼瓦工房、山本鬼瓦工業さんに受け取りに行ってきました。
山本さんはこんなふうだけど、僕の4歳下w
まだ若いけど最近、三州瓦工業協同組合の理事長に就任した若手…ではないな。ミドル級のホープ。
42歳で理事長なんていうと、一見、若く見えますが、本来であれば、どんな業界においてもど真ん中でやっている世代のはず。
ちょうどお昼時にお邪魔したのもあって、お昼ごはんをご馳走になりながら、今後の瓦業界について談義しました。本当に真面目な話しだけ。
景気の良かったころであれば組合なんて、ただの仲良しサロンで良かったのですが、今の時代はそうはいきません。組合のそもそもの意義に立ち戻り、加盟している人たちの利益に繋がらなかったら意味が無いんですよね。会員数の減少＝組合の存続うんぬんという話しになりがちですが、組合に入っていても利益に繋がらないから加盟しないというのは分かり切ったことです。
山本さんともそんな話しをして、ちゃんと利益に繋がる活動をしないと、組合の意味なんて無いから、勉強になる＝利益に繋がる活動をしましょうねと。
今後の鬼瓦業界、いぶし瓦業界に注目です。
