トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

沼津トライアスロン駅伝2018を振り返る。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

週末に出場してきた沼津トライアスロン駅伝のリザルトが発表されたので、振り返ります。

沼津トラエキへの出場も今年で三回目。コースも段取りも勝手知ったるといったところ。何よりも51.5kmのショートよりも短い、25.5kmはわーっと終わるし、駅伝なので襷を繋いでいくのが楽しい。

 

昨年は櫻井さん、竹内、小森さんと繋いで総合28位(約140チーム中)と、なかなかの成績でしたが、果たして今年の結果はいかに。

 

今年のチームは平野さん、小森さん、竹内のHKT45。平均年齢45歳です。

第一走の平野さんは練習してないっぷりを発揮して、約160チーム中81位とほぼ真ん中でフィニッシュ。

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二走の小森さんはチーム最年長ながら第二走者中で、昨年は34位のところを25位と大健闘。おそらく数十人を抜いたはず。

 

第三走はついに僕の出番。最近、白井さんにスイムを教えてもらっていて、プールでのスイムはかなり上がってきているので、500mのスイムを楽しみにしていましたが、なんとスイムはキャンセルに。一昨年も第三走のスイムがキャンセルになりましたが、原因は風と潮の流れ。スイムは実力がバラバラで、あまりに潮が速くなると、危険が伴うので、キャンセルになりました。

 

スイムがキャンセルになると、トランジットからのバイクとランのみ。スイムでアップするつもりだったのに、アップ無しでいきなりバイクに入ることに。

 

バイクは片道10kmを折り返す20km。バイクをスタートしてすぐにサーベロに乗った人に抜かれるも、かなり踏んでいる様子だったので、最初からそんなに踏んだら持たないよー、と思っていたら案の定。まだアップの途中の3km辺りで捕まえました。最初から踏むのはやっぱりダメですね。

 

往路は西からの弱い向かい風。バイクというのは不思議なもので、どんなに弱くても向かい風は感じます。しかも沼津トラエキはDHポジションをとれないので、空気抵抗が大きくなります。なかなか進まないながらも32~33km/hくらいで回し、各務さんを始めとする、関東の強豪チームトライオンの人たちとすれ違いながら数名をパス。昨年はボトルを落として、拾いに戻るという失態を演じましたが、今回は無事に前半を終了して折り返しました。

 

折り返しのときに後ろを確認すると、けっこう空いていて、しばらくは抜かれる気配なし。僕よりもちょっとだけ速い人が前に出て、ペースを作ってくれると助かるけど、そんなに上手くいかず、10kmの間、抜くこともなければ抜かれることもなく一人旅。おおかたの順位が決まりかけている第三走はこんなもんなのかな。

復路は追い風をほとんど感じることなく、ペダルを回すよりも、体重をペダルに伝える感じで40km/h程度で巡行。平均パワー260で平均速度が34.8㎞/h。走行タイムは33分40秒。平均心拍161と同じだった昨年が平均速度32.1kmで35分34秒なので、かなり短縮しましたが、ボトルを落としていないことを考えると同じくらいなのか?

 

順調にトランジットを終えて、ランに入るとやっぱり暑い。昨年は補給地点でも止まらずに、両手にもらった紙コップの水を一口飲んだら、残りは体にかけて走り続けましたが、今年は補給地点の度に止まり、お腹と背中とアソコあたりに氷を入れて走るというのを繰り返しました。後で記録を見たら昨年との気温差が3℃あったので、体感は間違っていなかったってことかな。

TNNの仲間やトライオンの人たちの応援に応える余裕もなく、ランでは一人に抜かれて、一人を抜いて、順位は変わらずでフィニッシュ。ランのタイムは25分06秒と、昨年のタイム22分46秒からはだいぶ落としましたが、走っている間のペースは昨年を上回るペース。でも平均心拍数は昨年が177なのに対して、今年は169。んー、追い込みが足りなかったかー。というか、怪我したくなかったので、今年は昨年ほど追い込むつもりがなかったんですよねー。

昨年が第三走の中で31位だったのに対して、今年は28位。ほんの少しだけ上がりました。

 

我がチームHKT45の順位は160チーム中38位でした。昨年が140チーム中29位だったのに、今年は38位。今年も同じチームだった小森さんと僕は、それぞれ、個人的な順位は上げたのに、なぜか総合順位は落ちました。

 

原因が平野さんであることは明白です。明白ですが、平野さんを責めるようなマネはしません。出場してくれただけで感謝感激雨あられですよ。惜しむらくは、才能あふれる平野さんが、もう少しだけ本気を出してくれたら、25位、あるいは20位も狙えたかも、とは思いますが、そんなおこがましいことは言いません。もう出場してくれただけで心から感謝です。平野さんありがとう。