トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

高速道路走行中にタイヤがバースト!

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

沼津に何をしに行っていたかと言うと、毎年恒例のトライアスロン駅伝(トラエキ)に出場するためだったのですが、それはまあ、置いといて。

 

帰りの高速道路を走行中、タイヤがバーストしました。

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場所は新東名高速道路下り、岡崎東インターの手前3キロほどのトンネル内で事件は起こりました。ドンッ!という音と衝撃が左後ろに発生。始めは驚くばかりで、いったい何が起こったのかわからず、きょろきょろと辺りを見回しても何もなく、サイドミラーで後続車を確認すると、全ての車がうちの車を抜こうとしないのがわかりました。

 

衝撃を受けてから10秒ほどで、おそらくバーストだろうと判断。うちの旅車はダブルタイヤなので、とりあえずは普通に走ることは可能。ハザードを着けて路側帯をゆっくりと走行して、岡崎東インターで高速道路から降りました。

 

インター横にある駐車スペースに車を停めて、左後ろを見てみると、上の写真のように。時系列的には前後しますが、タイヤを外してみると、見事に表面が飛び、ワイヤーむき出しになっていました。

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ジャッキで車体を持ち上げるときに、ジャッキはあるのに、ジャッキを回すための長い棒が見つかりませんでした。しばらく探してから、ここにはなかったよなぁと思いながら、荷室の蓋を開けてみると、荷室内の端っこに取り付けられていました。

やっとのことでジャッキアップして、次は車体下からスペアタイヤを取り出します。焼けたアスファルトに横たわり、体を車体下に潜り込ませ、グルグルとナットを回し、力技でタイヤを持ち上げて金具を外します。やっとの思いでスペアタイヤを取り出しました。

 

今度はバーストしたタイヤを外すのに一苦労。ダブルタイヤはホイールのオフセットが深い(奥のほうにナットがある)ので、レンチが使いにくい!

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結局、手で回すのは諦めて、足で回して緩めました。もちろん締めるのも難しいけど、これは締めすぎないように、手だけで作業。結局、作業完了までに40分を要しました。

夕方とは言え、道路上はまだまだ暑く、汗だく。風呂に入る前で良かった…。

 

今回、言いたいことは「タイヤ交換できるおれ、すげー」ってことではなく、緊急時に備えて、タイヤ交換くらいスムースにできるようにしておきましょうねってことです。

 

そもそもジャッキや工具は積んであるか?

積んであるならジャッキや工具はどこにあるのか?

スペアタイヤはどこにあって、どんなふうに取り出すのか?

スペアタイヤの空気圧は大丈夫か?

タイヤの外し方、嵌め方は?

 

普段、使っている車のタイヤ交換はしょっちゅうやるけど、旅車はダブルタイヤなのもあって、自分ではやっていませんでした。なので、たかがタイヤ交換で一苦労。

パンクなんてめったにしないけど、絶対にパンクしないわけではありません。備えあれば患いなしです。