スイム、バイク、ランと三種目で長時間に渡って競技するトライアスロンでは、途中の補給が大切になります。週末に出場する伊勢志摩・里海トライアスロンは総距離51.5kmと、短い距離ながらも2時間以上の運動を続けるので、やっぱりエネルギーの補給は大切です。
長距離スポーツのエネルギー補給といえば高カロリーのジェルがスタンダードですが、今回の僕はジェルではなく、粉飴のみで行くことにしました。粉飴は砂糖とほぼ同じカロリーなのに、それでいてほとんど甘くないので、外国製の甘いジェルが嫌いな僕も摂りやすい。
粉飴というだけあって、本当に粉なので、そのまま持つことはできません。粉飴ジェルもありますが、ショートだと食べている時間がもったいないので、ドリンクに溶かして、水分補給のついでにエネルギーも補給します。
粉飴は25gで約100キロカロリー。いつもバイク中に、30分に一個、100キロカロリーくらいのジェルを摂るので、1時間ちょっとのバイクでボトル一本を飲み切ったときに、300キロカロリーを摂るように計算して、75gの粉飴を用意。
粉飴は水だと溶けるのに時間がかかるので、お湯で溶きます。
冷ましてクエン酸等で酸味を足して完成。簡単。
昨年のIZU TRAIL Journeyでは経口補水液に粉飴を足して、すでになんだかわからないドリンクを作って、それはそれで上手くいったけど、今回は塩は別で摂ってみます。
これで上手くいけば、9月のIRONMANグレでも最初のボトルには粉飴です。