今日は地元・常滑は大谷の祭禮、曳初めです(ひきぞめ)です。
幟を揚げるために早朝5時に集合して、朝っぱらから高いところに上って綱を結んできました。高いところの作業は僕の役目です。
↑なぜか写真が縦に貼れない…
幟を揚げるために鳴らしはじめた囃子は、19時過ぎまで止めることはありません。14時間鳴らしっぱなし。まれに失敗して止まると、怒号が飛び交い、御車(山車のこと)の中にいる笛や太鼓たちはビビりまくりです。
前梶の人たち。目立つけど、実はあんまり役に立たないw
後梶の人たち。目立たないけど、実は御車は彼らが切り(曲げる)ます。
僕はいつもの場所。御車の前方30メートル辺りから声で御車の運行指示を出します。拍子木なんて使いません。声だけです。判断力に加えて、50人くらいが囃子に合わせて出す声を上回る声量が求められます。早い話が馬鹿でかい声が必要です。
そして、大谷の祭と言えばこれ。
二台の御車をギリギリまで近づけます。3センチ離れてると、ちょっとがっかりな感じ。寄せていくところが最高潮に盛り上がります。
ちゃんとした祭なので、みんな観にきてね!