トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

お客さんのためにならなければ意味が無い

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

全国屋根屋の会青年部の総会、二日目は雨でした。なので旅ランできず(´-ω-`) ホテルから大阪城までは片道4キロくらいだったので、距離的にもちょうど良かったし、楽しみにしていたんですけどねー。仕事と一緒で雨のときは諦めるしかないかな。

 

僕はいくつかの団体に入っていて、そこそこ出席しています。本当はめんどくさがりで人見知りなので、外部の人と会うのも勉強会みたいなのに参加するのも嫌なんですけど、やっぱり参加するといろんな情報が手に入るし、参加することによって、普段、出会うことのない、面白い人に出会えることがあるので、参加する意味はあるなと思っています。

 

今回はテーブルディスカッションで全日本瓦工事業連盟(全瓦連)に加入しているメリットと、それをどうお客さんに知ってもらうかってことを話し合いました。

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が、全瓦連に入っているメリットって、僕は直接は感じないんですよね。全瓦連なんて団体は、お客さんは名前も知らないし、どんな団体なのかも知らないし…。それをお客さんに知ってもらうったって、無い物は知らせられない。

 

じゃあ、脱退すれば良いかというと、そうでもなくて、ここでもやっぱり、全瓦連青年部の総会でしか会えない人たちから得られる情報とか、刺激というのは大切なものだと思うし、それを会社に持ち帰って実行して、お客さんに届けて喜んでもらうことができれば、それが最大のメリットだと思うんです。

 

ところが、この会社に持ち帰って実行するというところに、一人ひとり大差があると感じます。メリットが無いという人は、せっかくお金も時間も使って、たくさんの情報をもらえるのに、活かせていないんだと思うんです。だいたい、いっぱい話しをすると、そのときは「良い話しを聞いた!やってみよう!」と思っても、まあ、ほとんどの人が持ち帰って終わり…。せっかくの情報を活かしてお客さんのところまで届けるに至っていない。結局はそれでメリットを感じていないんじゃないかと思います。

 

中小零細企業の経営者というのは、いろんな団体に誘われて、まあけっこう断れなくて入ることが多いのですが、せっかく入ったんだからちゃんと勉強して、お客さんに届けて、喜んでもらえば、入って良かったなということになると思います。

団体に期待するんじゃなくて、自分が団体を利用するって意識が大切で、それがお客さんのためになるのが、メリットなんだと思います。

 

今回、学んだことも活かしてお客さんに届けますね。