BOSEのノイズキャンセリング機能付きヘッドホンを導入したら、飛行機の中でもすごく眠れると長坂さんや鹿島さんが話していて、そうなんだー、欲しいなーと思っていたのですが、BOSEでBluetoothでとなると数万円もするし、それで何回使うのかと考えると買えずにいました。
ところが調べてみると、各メーカーから安いモデルも出ていることがわかり、Bluetoothではなくて、ケーブル接続のタイプならかなり安く買えることがわかったので、思い切って導入してみたので、レビュー的なことを書いてみます。
今回、導入したのはこれ↓
SONYのMDR-ZX110NCというモデルです。
価格はなんと…
3,644円(楽天、税込み、送料別)!というお安さ。
こんな価格なのに、騒音を95%もカットしてくれるらしいです。
箱から出してみると、折りたたまれた状態です。
持ち運びには便利ですね。片方の耳当て(?)部がパカっと開いて、単4乾電池を一本入れます。
くりっとねじるとヘッドホンの形になります。当たり前か…。
装着してみるとこんな感じ↓
耳を完全に覆うほどの大きさはありません。耳に押し当てられる感じなので、人によるかもしれないし、耳の形状にも左右されると思いますが、長時間の使用になると、耳が痛くなっちゃうかもしれません。
音楽を聴く場合はケーブルをスマホやiPodに差す必要がありますが、ノイズキャンセリングだけなら差さなくてもOKです。
とりあえず装着してスイッチオンしてみると、事務所にある複合機の音が少し小さくなりました。こんなもん?って感じであまり効果を感じません。次に引き戸を動かしながら、スイッチのオンオフを繰り返してみると、今度はかなり効果を実感。得意な音と苦手な音があるのかしら?
続いて安全な場所で車を運転してみることに。僕の車はハイブリッドなどというハイテクじゃないし、北米トヨタ仕様のFJクルーザーなので、けっこうな排気音がして、今はスタッドレスタイヤを履いているので、さらにうるさく状態になっています。
スイッチオンして運転してみると、確かに静かに感じます。それもかなり静か。たしかに80%~90%減といった感じ。その上でラジオからの音楽は一応、聴こえます。おお、なかなか静かだなと感心しつつ、運転したままでヘッドホンを外してみたら凄まじい騒音が!こんな音を、あそこまで静かにしていたのか!凄いぞ!これは使える!
ケーブルはまとめておけば、そんなに邪魔にもならないし、飛行機の機内放送を聴くための変換用イヤホンジャックも付属しています。そらまあ、もっとお金を出せば、もっとノイズをカットしてくれて、かっこいいものがあるけど、そんなに使う機会は無いし、僕にとっては必要かつ十分な品だと思います。
あ、そうそう。
音楽を聴いたときの音質はイマイチかなと。低音が足りなくて、全体的に軽い感じ。音楽を聴くのにこだわりがある人にはオススメできません。あくまでもノイズキャンセリング機能付きヘッドホンの『安い』ものだと考えてくださいね。
ちなみに今月中に実戦配備して実験してみる予定です。