トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

知られていなければ、存在しないのと同じ。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

屋根工事業界の業界紙に『日本屋根経済新聞(http://www.yanet.co.jp/)』というのがあります。読んで字のごとく、日本国内の屋根の経済事情についての記事が掲載され、隔週で発行されます。

 

うちにも隔週で届くんですけど、あまり興味の無いぼくは、ペラペラとめくる程度でw読んだとしても、ふーん、そうなんだーくらいだったのですが、この数か月、やたらと僕自身が登場することが多くなっています。

 

先日も岐阜の同業者の先輩が、間違い電話を掛けてきたついでに「また載っとったなー。知っとる人が載っとると読んどっても楽しみがあるわー」と、一方的に話してくれました。間違い電話なんだから、余計なこと話してないで、早く切ればいいのに…。

 

ブログを書くようになって1年9カ月。屋根新聞の記者さんたちも、たまに読んでくれているようで。そりゃまあ、屋根屋で毎日、ブログを更新している人なんて、僕の知る限りでは、僕以外に兵庫県の表瓦㈱の表さん

omotekawara.hatenablog.com

 

同じく兵庫県播州瓦工業㈱の岡さんくらい。

banshuukawara.com

 

ブログを毎日更新することで、その人が何をやっていて、何を考えているのかがわかってくるし、その中で、比較的、顔を合わせる機会が多いのが僕で、明らかに変わったことをやっているのも僕だということで、ちょいちょい声を掛けて頂いて、紙面に登場させて頂いているんだと思います。45歳という経営者としてはミドル級にあたる年齢ということもあるかも。

 

うちの会社自体は、じいさんが高浜の職業訓練校で校長をやっていて、当時、瓦葺き職人をたくさん育てたということもあり、知ってくれている同業者さんも多いのですが、実態といえば従業員数3名の小さな会社で、なんとかかんとか食いつないでいるって感じなので、同業者さんにとって参考になるような話しはできないから、お恥ずかしい限りなんですけど。

 

それでも業界内では、僕が毎日ブログを更新することで、僕のことを知ってくれいている人が増殖中。中部の仲間と集まったときには、けっこういろんなことを聞いてくれる人もいたりします。

 

ただ、僕は決して業界内で有名になりたくて、業界内で大きな会社になりたくてブログを書いているわけではなく、あくまでも地元の人に、僕という存在、屋根誠という会社の存在を知ってもらうために書いています。

 

うちにはかっこいいHPを作るお金も無ければ、新聞広告を打てるお金もありません。それでも、常滑の大谷に、瓦に携わっている会社があるよーっていうことを、地元の人に知ってもらうために、お金をかけずにできることとして、ブログを書くようにしていて、最近はブログを読んで連絡をくれるお客さんが増えています。

 

どんなに良い仕事をしていたって、知ってもらわなければ存在しないのと同じ。うちは常滑で屋根屋やってますよー!と手を挙げ続けることが大切なんですよね。

 

犯人は奥にいるアイツです。

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